今回は、私がブログを書こうと思ったきっかけと、継続して書き続けている理由について書いてみたいと思います!日々私の記事を読んでくださっている人の中には、この人実はヒマなのかな?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。笑
実際は全然ヒマではなく、日中仕事で忙しくて目が回りそうになりながらも、仕事終わりの深夜や土日に記事のアウトラインを書き、いくつかストックして細かいところを追記し、1記事ずつ公開していたりします。そんな風にちょっと無理をしながらも運営しているこのサイトですが、私がこのサイトを運営している理由を先に挙げておきます。それが次の3つです。
私がブログを書く3つの理由
以下で上記それぞれの理由について詳しく解説していきます!
理由1:頭の整理ができる
私がこのブログを開設したのは、昨年2020年の8月頃で、ちょうど仕事が少し落ち着いて余裕があった頃でした。それまでは案件に追われて作業フォルダの整理もできていなかったので、各案件のフォルダを整理することにしました。すると、自分が頭の整理のために書いたテキストファイル(メモ)がたくさん出てきました。案件が終わったら見直して復習しようと保存しておいた大量のメモですが、入社から数年、一度も見直されず放置されていたことがそこで判明したのです。笑
流石にもう見直すまでもないわ、みたいな内容のものもありましたが、全部を覚えておけるほど脳のキャパがあるわけではないので、ブログという形で論点の整理をすることにしたのです。これがこのサイトを開設したきっかけです。
実際書き始めてみると、基本的な部分で自身の理解があいまいなところがあると気づかされたり、専門書を読みなおしたりと記事作成をきっかけに業務とシナジーのあるインプットをする機会が得られるようになりました。
これはジュニアスタッフの教育にも活きていて、今までとても雑な説明になっていたところが、超基礎的なところから体系立てて説明できるようになってきたなと感じています。つまり、教育と自身の成長、両方にブログ記事の作成が貢献しているということになります。
このように、頭の整理のための位置づけとして記事を書くということは、実務経験をより良いものにするためにとても有用なのです。
理由2:人の役に立つ
マニアックな論点に関する記事はとても需要が少ないわけですが、需要が少ないもしくはマイナーな論点であるが故に、書籍等には掲載されていない内容というのも意外と多く存在します。また、正解がない世界のお話が多いため、書籍に明記できないものもあると思います。そういったマイナーだけど重要な論点の整理というのは、色んなところから情報を集め、アイデアを絞り出してロジックを作っていきます。そんな時にあるとありがたいのが事例です。全く同じ条件ではないけれど、その場合はこう整理した、という例があると、論点の整理というのは意外にスムーズに進んだりします。
更に、実務上の留意点というのは、実務者の経験によって醸成されるものであることも少なくないため、文字としてどこかに落ちているということが少ないのが現実だと思います。
上記したような情報を探る際、意外と参考になるのが独立開業された方のブログだったりするわけです。もちろん書かれた内容を咀嚼し、エビデンスを収集した上で情報を利用する必要があるものの、叩き台があるとないとでは進捗が全然違います。
私も各案件でぶち当たる論点には大変悩まされたので、せっかく大量のメモがあるのだからブログという形で論点整理例だったり考え方といったところを発信しようと思いました。合わせて、役に立った本の紹介をしたり業界の情報をまとめたり等、中の人だからこそ分かる内容を発信することで読者の皆さんのお役に立てればと思いました。これが2つ目の理由です。
理由3:読者から学べる
私もプロフェッショナルとしてはまだまだ未熟です。外資系投資銀行の方やプライベートエクイティファンドの方、また、M&Aアドバイザリーファーム(FAS)経験が長い方からすればまだまだ視野が狭いと思います。実際に、ファンドの実務ではこうだ、この視点が足りない、といったご指摘もあります。お恥ずかしい話ですが、「うーむ、確かに」と思う場面もあります。でもそうした、私の理解に対するフィードバックがいただけるのは非常にありがたいことだなと思うのです。
自分がメインでデリバリーをするようになると、自身の型のようなものが何となくできてしまい、なかなか新しい視点を実務の中から得ることが難しくなってきます。そんな状況の中で外部の方から得られるインプットは新鮮で、新しいアプローチを考えるきっかけにもなり、自己成長に繋げることができます。
まとめ
いかがでしたか?私がブログ記事を書いている理由について、共感いただける部分があれば嬉しいなと思います。上記したようなメリットを自分も享受したいと思うプロフェッショナルの方がもしいらっしゃったら、ブログの開設を検討してみてください。
以下のボタンから、私が作成したブログの開設手順を閲覧できます。もし良ければチェックしてみてください!
以上です!
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